
高千穂 Day2 天岩戸神社と天安河原参拝
「天岩戸神社・西本宮(あまのいわとじんじゃ・にしほんぐう)」と「天安河原(あまのやすかわら)」は、高千穂町の岩戸神話にまつわる舞台と言われる、観光からは外せない場所。
太陽神である天照大神が、岩戸へ隠れ、世が暗闇に包まれてしまった。太陽がでなければ、作物も育たず、病気も蔓延する。そこで、八百万の神が、岩戸近くの天安河原に集まり、長鳴鳥を鳴かせたり、踊りを踊ったりと、何とか天照大神が出てくるように思案した。古事記や日本書紀に記されているその場所は、古くからこの地であると考えられて信仰され、その岩屋戸(神域)は神体として祀っている。

天岩戸神社・西本宮では、神体である「天岩戸」を拝観することができる。神社では、朝9時から30分または1時間刻みで(コロナ感染対策のため、時間など変更有。16時と16時40分の部を当面中止)、「天岩戸」への案内を催行している。
まずは、拝観ツアーに参加するため、開始時間に休憩所へ集まる。20人ほどが集まっていた。バスガイドのようなスピーカーマイクを持った神官様が登場。拝殿の脇にある入り口から、拝殿の裏へ回る。目の前には、荒々しく流れる岩戸川、向こう岸には壮大な岸壁がずっと続いており、高さ100mほどの場所に少しくぼんだ洞窟がある。そこが「天岩戸」だという。参加者は、列になってそれぞれ参拝。写真撮影は厳禁だったが、参加者全員は大人。とても静かで静粛な雰囲気は、場をさらに厳粛なものにした。高千穂にとって最も重要な意味を持つ場所は「岩戸」であり、「岩戸案内」に参加しなくては、天岩戸神社を参拝したとは言えないだろう。

「岩戸案内」では、岩戸を見ることができ、写真撮影は禁止。
八百万の神が集まったという、「天安河原」には、天岩戸神社から歩いて行くことができる。Googleマップによると、距離200mで徒歩2分と出ているが、段差や起伏もあり、道も細くなっているため、身形には注意が必要。

木々に囲まれた脇には、激しく岩戸川が流れているが、穏やかな場所では透明度の高い高千穂ブルーが心を癒してくれる。

7、8分歩いて行くと、小さな神社のある洞窟が現れた。神社の周りには、何千何万の石がいくつも積み上げられ、洞窟の天井は何万年の時を経て形成されたであろう宇宙を思わせるような模様に。自然の創り出した異様な雰囲気で、私にとっては、神を畏れる気持ちにさせる場所にも感じられた。

天岩戸神社MAP
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
高千穂神社から車で約17分。
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