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竹富島水牛ツアー

雨でも結構楽しめる!水牛車ツアー 竹富島観光 Vol.1

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翌日になって、スノーケリングのツアーを問い合わせるも、強風によるキャンセルが多く予約をすることができなかった。そこで、高速船で10分の竹富島へ行くことに。

石垣島から八重島諸島へのフェリーは、離島ターミナルから1時間に約1回(2路線)出航している。ANAインターコンチネンタルから、離島ターミナル(フェリー港)までは、車で10分ほど。

現在は、GOTOキャンペーン適用で、竹富島のツアー自体が当日の予約でも安くなる。フェリーは、「八重山観光フェリー」と「安栄観光」から同じ料金および同じ時刻で出航している。同じ時間で異なる会社があるので、最初は戸惑うけれど、どちらで予約しても同じ。今回は、「八重山観光フェリー」に当日電話予約し、水牛に乗れるツアー「竹富島水牛車モウモウコース」を予約した。「八重山観光フェリー」であれば、ツアー2日前までは、クレジットオンライン決済で予約することができる。電話した時点で、フェリー出発まで1時間半だったが、すぐに送迎車がホテルまでピックアップしに来てくれて、ツアーに参加することができた。

石垣離島港
石垣から各離島へ向かうフェリー港

八重山観光フェリー「竹富島水牛モウモウコース」

大人1名 3200円→GOTOトラベル適用料金1880円

(当日のみ使える1000円の地域限定クーポン付)実質880円!

※詳細は、ご予約のツアー会社に直接お問合せください。

所用時間:2時間(帰りのフェリーは、好きな時間に乗船できる)

八重山観光フェリー「竹富島水牛モウモウコース+レンタサイクル」

送迎を希望しない場合は、遅くとも20分前には、離島ターミナルへ到着し、チケットを受け取る必要がある。カウンターはかなり混み合うので、できれば30分前には到着しておきたい。

チケット受け取りの場所は、離島ターミナルのビルに入ってしまえば迷うことはない。入り口から入って、左手すぐに「八重島観光フェリー」、その奥に「安栄観光」のカウンターがある。

八重山フェリーチケット受け取り
ツアーやフェリーのチケットの受け取りや当日支払いはカウンターで。

強風で海も荒れそうなので、まずは酔い止めを服用。本当につらくなった時も、アネロン・ニスキャップを服用すればすぐに酔いがひいてくるから頼もしい旅の友だ。

ちゅらさん2号
竹富島へ向かう高速船「ちゅらさん2号」

特にアナウンスもないので、時間になったら、建物を出て乗り場へ向かう。乗り場には、長蛇の列ができていた。小型の高速船に乗り込むと、出発前には満席に近い状態に。今日は天候が悪く、みんな他のツアーがキャンセルになり、急遽竹富島のツアーに参加したという声が周りでも聞かれた。

竹富島高速船「ちゅらさん2号」
狭い船内は、一便ごとに満席に近い状態に。

船が進みだすと、予想通り揺れがひどく、シートベルトをしていても、波が船にぶつかってきて、アトラクションのように、なんども宙に投げ出されるように浮き、少し怖さも感じた。空は、灰色に覆われ、今にも大雨を降らせそうな表情だったが、海の色は美しいエメラルドグリーンを保っていた。

竹富島への高速船
天候が悪く、強風の中、高速船は揺れたが、海の色だけは美しかった。

港へ到着すると、係員の方が、ツアーごとに人を集めて、私たちはバスに乗り込み、水牛車の発着する竹富観光センターへ。

竹富島は、国の重要伝統建築物群保存地区に指定され、沖縄の古い伝統的な街並みが保存された美しい景観の島。人口370人、海岸線は9.26kmと小さく、珊瑚の化石を積み上げた石垣が象徴的だ。この積み上げられた石垣は、台風が来て、隙間をとおりぬける強風によって強度が上がり、家々を守る役割を果たすという。石垣には、ちいさな植物が生え、家も生命を宿しているかのような佇まい。路地に入り込むと、タイムスリップしたかのような町並みに心奪われる。

竹富島
竹富島は、沖縄の伝統的な家屋や街並みを残した国の重要伝統建築物群保存地区。

竹富観光センターに到着すると、一人一人名前を呼ばれて、順に水牛車に乗車。私たちを乗せてくれたのは、レキオ君というヨーロッパ種の水牛。レキオという名前は、沖縄語で琉球という意味で、彼は、マイペースな子だと、運転手の男性が説明してくれる。日本種の水牛もいて、どの子もみな可愛い顔をして癒された。

水牛竹富島
観光センターの新入りで日本種の水牛。小さくて癒し顔。

モウモウ水牛車ツアーは、集落をゆっくりと30分ほどかけて一周する。ブーゲンビリアなどエキゾチックな花々が豪華に咲き乱れ、風に揺れている。レキオ君がのんびりやで、途中なんどもトイレをしたり、休憩したりするので、人の足で3分で歩ける距離もゆっくり楽しめた。当初は、車に大勢人を乗せて、水牛が牽引なんてかわいそうだと思ったが、運転手さんと水牛のやりとりをみていたら、ほのぼのとさせられた。終盤になると、運転手の男性が、三味線の演奏で「安里屋ユンタ」を披露。雰囲気としては、ザ・沖縄のムードたっぷりだった。

竹富島水牛ツアー
水牛車ツアーでは、風情ある民家を時間をかけて見て楽しむことができる

下車後は、それぞれレキオ君の写真撮影。小さなポラロイド風写真を無料でもらえる。竹富島へ来て、この旅情あふれる水牛車ツアーが一番のハイラトとなった。

竹富島モウモウツアー

星のや竹富島

竹富島 街歩きとコンドイ浜

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